darkside of the moon🌙

ハイキングと自分が使った山ギアの紹介 あと山料理と珈琲なんかも まれに好きな音楽のことを書いてみたするような独りごちメモです

本社ヶ丸からの三つ峠

今日はどこへ?
今日はここで降りません(笑)
駅にはだれひとりいなかった

笹子駅で降りると
人ひとりいないので寂しい
笹子駅周辺にはコンビニなんてないので買い忘れなどの補充なんてできないw
 
甲州街道ひたすら歩く
車すら走っていない
紅葉の始まり
色とりどりできれいな景色だった
本社ヶ丸のルートは3つあるけど1番楽なコースをチョイスする(たぶん
朝日が眩しい
時間があれば電車が来るのを待って写真撮りたかったけど
残念ながら今日は時間がないのだよ^^;

1つ目の標示
トンネル内は歩道が狭くて怖かったけど車が1台もこなかった
トンネルの中にあるこの数字は何を表しているのだろう

 

トレイルヘッドまでの長い舗装路歩きも紅葉があるとモチベーション落ちない
グラデーションがいい感じ

舗装路もおわりやっと登山らしくなってくるw

標示の先は道が続いているのか心配になる感じに荒れている

先を進んでみると登山ポストが
そしてほんのり藪こぎ風味
三ツ峠山まで最初で最後のベンチ
休まず行くよ
霧が立ち込めてきた
木の皮が捲られてる…
なんだろう
後にも先にも歩いてるのはぼくしかいない…
誰もいないのはたのしい
でも怖かったりもする
清八峠は手書きでしかも年季入ってるw

先は結構ガスガス
でもなんかいい感じ

 

岩をのぼる
先が見えないのは少し怖い

 

ここは素直に階段を使って岩に登りますよ
途中で巨大なサルノコシカケを発見
美味しそうな名前の本社ヶ丸
そんなこんなで本社ヶ丸
北も南もガスガス
富士山見えなくてザンネン
 
山梨県の山のグレード表によると技術難易度ランクB体力度3に位置してるみたい
夜叉神側から上がる鳳凰山とランクが一緒だけどいけるのかな?

この山は大月市の秀麗富嶽十二景のひとつに選ばれててホントは富士山がきれいに見える山なの

 
次に目指すは…
恒例の三角点タッチ!
20分弱の休憩を取りながら天気予報を確認してこのあとのルートをにらめっこ
指導表の危険って山と高原地図にはコース載ってませんがww

程なく清八山
左隅のQRコード
ご褒美らしいけどここは圏外w
 
雷鳥キタコレ(嘘

紅葉のグラデーション
何度見ても癒やされるわ
遠目で見たらなんか雷鳥っぽい?
いるわけないけど
確認するまでここを動けん笑
望遠でその姿を捉えたらヤマドリだったよww
でも初めてみるからね
感動よ

ガスも少し抜けてきて青空が見えてきた
紅葉は晴れが似合う
しばらく平坦な道
でもホっとできたのもここだけ(笑
標示が朽ち落ちてる^^;

このあたりまで来ると色づきがさらによくなってきた
そして…
ガスと陽射しのコラボレーション
これだからお山はやめられないっ(笑)

幻想の世界へようこそw
 
急登de御巣鷹山

距離800mで400mほどの標高を登る感じ
…って結構きつくない?

最終目的地まであとわずか
電波塔があるだけで山頂標示はなさげ

上空は青空も出てたけどやっぱりガスガス
ここまでくれば三ツ峠はもうちょっと
やっぱり虚無な三ツ峠(笑

予想してた山頂のイメージより狭いね
計画より時間が押してて速攻下山開始
意外と寒いしね

四季楽園のデッキからの富士山(心眼
もちろん営業してない^^;

ライミングしてる方いますね

その者、青き衣をまといて金色の野に降り立つべし…なんて感じ

ここは凍結してたらちょっと怖い箇所

八十八大師…お遍路回ったのと同様のご利益があるとか

股の間から富士山を見るポイントらしい股のぞき

もちろん富士山は見えない
もはやホラーでしかないww
股のぞきを通過した時間が16時間を回った頃
辺りは薄暗くなってきてどこからともなく女性の叫び声のようなものが聞こえてきた
声のする方には登山道はなく
ちょっとビビりながら下山する
あとで調べたらどうも鹿の鳴き声じゃないかということが判明
その時知っていたかった(笑
登山口に着いた頃にはもうすっかり陽が落ちて真っ暗
達磨石も薄暗い中で見るとホラーですよ
ここから舗装路なんだけど街頭もなくてオッサンでも怖いww
下山後の温泉は格別だった

ここは三ツ峠グリーンセンター
コースとかをWEBで調べてたらここのことを書いてるログが多く見つかって
温泉+ビール(おつまみ付き)+駅までの送迎つきでなんと1600円という登山セットなるものがあるとみなさん書いてるw
公式サイトを見ても一見どこにも書いてないように見えますけど
 三ツ峠グリーンセンター 登山セットで検索すると出てきます

*料金は2015年11月現在のものですmitsutoge.jp

帰りの電車の時間とお風呂を出て食堂に行く時間を聞かれる→
時間を伝える→風呂あがりに食堂へ行くとビールが出てくる
伝えた時間にロビーで待機→駅まで送迎という素敵なシステムでした。

まずはお風呂へ
天然温泉ではないけどお山の後の温泉は最高
サッパリして食堂へ
ビールだけだと思ってつまみを唐揚げをオーダーしたら
「セットで」ついてますよと店の方
次に冷やっこ…と言いかけると「それも付いてますよ」
なんてこと?!
おつまみは三品ついてますよと優しく教えてくれて超感激
これで1600円はお得じゃないのか?
と興奮しながらtwitterでおもわずツイートしたわ

施設内にはヤマノススメのでかいパネルが設置されるし
駅にも同じパネルが
楽しかった山の旅もこれでおしまい
富士山を超至近距離で見えるの楽しみにしてたけどそれはこの次かな
ガスガスの中を歩くのも悪くなかった
 
HIKE MEMO
歩行距離16.9km 歩行時間8:00
累積標高 上り1544m 下り1481m
ルート
*ヤマレコ 山行記録より引用