U.K.は
同じく元キング・クリムゾン、イエス、ジェネシスのビル・ブルーフォードを中心に
元ソフト・マシーン、ゴングのアラン・ホールズワース
凄腕かつ個性の強い方々ばかりなので
アルバムはオリジナルメンバーでリリースしたのは1枚のみ
アランは解雇
そしてビルも脱退してしまいます
のちにビルはアランを誘いBRUFORDを結成。。。
それぞれ後に結成されるブルーフォードのBRUFORDとウェットンのASIAの音楽を聴き比べるとオリジナルメンバーでのアルバムが1枚しか発表されなかった理由はなんとなく分かります
▼BRUFORD
▼ASIA
残された2人はテリー・ボジオを誘い再スタート
*テリー・ボジオは「ローリング・ストーン誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のドラマー」において5位を獲得する凄いドラマー
日本ではドラムスやってる人以外知らない人が多いかも
2期も1枚のみでスタジオアルバム2枚ライブアルバム1枚
計3枚のアルバムのみで解散してしまったスーパーバンドでした
前置きが長くなったけどアルバムについて
本作は1979年の日本公演を収録したアルバム
発売当時は公演の完全収録版ではなく抜粋したものとなっています
2 RENDEZVOUS 6:02
3 NOTHING TO LOSE
4 AS LONG AS YOU WANT ME HERE
5 ALASKA
6 TIME TO KILL
7 PRESTO VIVACE
8 IN THE DEAD OF NIGHT
9 CAESER’S PALACE BLUES
10 WHEN WILL YOU REALIZE*
*CD化された際にプラスされたボーナストラック
3人なのにめちゃめちゃ音が重厚です
ホールズワース師匠の変幻自在なギタープレイは大好きなのですが
エディ・ジョブソンのそれを補う。。どころかあまりあるエレクトリックバイオリンとキーボードプレーは圧巻です
またテリー・ボジオのパワフルなドラムも聴きごたえありです
もちろんジョン・ウェットン氏のボーカルは最高です
ライブの歓声が何故かキャーという声が多いのですが
Asiaと違ってPOPな曲が少ないのにそういったオーディエンスが多いのは謎です▶ルックスのせいでしょうか?
プログレ好きには1枚目も捨てがたいけどこのバンドの代表アルバムというとこちらを推してしまいます
何年か前にフルライブ版のアルバムが出ていますがプレミアがついてとても手が出ません笑
ちなみにこちらの収録曲は。。。
ディスク 1
01.Night After Night 02.Danger Money 03. The Only Thing She Needs 04. Nothing To Lose 05. Bass Solo 06. Thirty Years 07. Carrying No Cross 08. Rendezvous 6:02 09. As Long As You Want Me Here
ディスク 2
01. Alaska 02 Time To Kill 03 Violin Solo 04. Time To Kill-Reprise 05. By The Light Of Day-Part II 06. Presto Vivace 07. Drum Solo 08. In The Dead Of Night 09. Caesar's Palace Blues
Blue-Rayいらないからフルライブ盤聞いてみたいな