山もいいけど碧い海を見ながら歩くのも悪くないです
こちらは、そんな「南伊豆ジオパークトレイル」について歩いてみたい方向けのログになります
キャンプ場を利用する場合はこの限りではありませんが宿泊地を軸としてスケジュールを立てる感じになるので自由度が減ります
それを踏まえて
冬の伊豆は風がかなり強くなる日が多いので
3-5月か9-10月あたりが無難かと思います
公共機関を利用する場合はスタート、ゴールともに移動はバス利用になります。
*下田から徒歩ありでしょう
■アクセス
- 松崎町まで
*いずれも東海バス
- 石廊崎まで
*東海バス
**関東から三島経由修善寺方面に向かう場合JR三島駅改札窓口で精算が必要になります。(エリアまたぎ問題)
詳しく知りたい方は下記リンクからどうぞ
静岡以西から伊東線を使用した場合も上と同じくエリアまたぎになるため下車駅での精算が必要になります。
なお北に向かう場合、松崎町を終点とした場合バス時刻は確認しておいたほうが無難です
概略は下の簡易MAPを参照してください
3つのコースからなる南伊豆歩道とその前後の5つの遊歩道を繋げて歩くトレイルで
各遊歩道間は舗装路も歩きます
歩行距離はおよそ50km 累積標高 上り3,228m 下り 3,201m です
トレイル上の山は高通山(519m)と日和山だけですけど小刻みなアップダウンがそこそこあってHPが削らます
- 各遊歩道の名称(北▶南順
- 岩地歩道
- 三浦(さんぽ)歩道
- 波勝崎歩道
- 小浦日和山遊歩道
- 南伊豆歩道③(妻良-吉田海岸)
- 南伊豆歩道②(吉田海岸-入間)
- 南伊豆歩道①(入間-中木)
- 長津呂歩道
主要通過ポイントまでの距離
松崎町▶伊浜(21.7km)▶子浦バス停(29km)▶富戸の浜(37.2km)▶千畳敷入口(41km)▶石廊崎(49.2km)
距離的には1泊2日で歩けそうな距離ですが、野営地やアクセス等で2泊3日のトレイルをおすすめします
- キャンプ場▶
- ゲストハウス▶
- 民宿▶
雲見、子浦、入間、中木に数軒あります
中木の甚四さんはなかなか評判がいいみたいで機会があったら泊まってみたい民宿です
- 水場問題
キャンプ場での補給以外は自動販売機での補給がメインになります
*沢や池などもない(気づいていないかも)ので浄水も厳しいです
- エリアまたぎ問題
JRの管轄が変わる駅まで乗ると窓口での精算が必要になります
- 補給
コンビニは松崎町と下田にあります
食料品店は
雲見のとばやストアーしか確認できていません
*とばやストアーはアイス、飲料、ビールなど品揃えがあります
雲見から南には商店も見つけられませんでした
- 自動販売機
各漁港にあるので水は比較的手に入ります
自販機のメーカーはダイドードリンコがメインでした
コカ・コーラは妻良、入間などで確認できています
妻良ー入間は自販機を確認できていません
この区間に入る前に水の補給をしてください
基本的に登山と同じウェアリングが理想
- おすすめ休憩ポイント
黒崎展望台または三競展望台あたり
- みどころ
採石場跡地の室岩洞は一見の価値があり
*照明が点灯している時間帯8:30-17:00 照明がないと暗いし怖いですよ
岩地歩道:天候が良ければ富士山の眺望も
*満潮時歩行不可能な箇所があります
烏帽子山:雲見浅間神社の境内から450段の階段を上り未舗装路を10分ほど歩くと本殿と展望台があります
展望台からは北に富士山や南アルプスに眺望があります
階段は急でピッチも狭いです
烏帽子山の階段
*烏帽子山は4分あたりからです
千貫門:マグマの通り道が地殻変動などで隆起して地表に姿を現し波の浸食により門のようなものができたようです
- おすすめ休憩ポイント
日和山 - 見どころ
高通山:本トレイル最高標高地点 山頂手前の展望台も眺望がいいです
波勝崎モンキーベイ:野生の猿に出会うことができます(入館料1,200円)
*波勝崎ー伊浜の舗装路歩きはかなり堪えます
子浦日和山遊歩道:歩いてるといきなり視界がひらけて碧い海がどーんと見えるのは最高です
コース上にころばし地蔵、鏡鼻、三十三観音など見どころ多い
食事処:妻良 橋本食堂
*子浦日和山遊歩道落居口にある峠の茶屋は2022年の営業が確認できていません
半洞窟の中に建立されている三十三観音
- 見どころ
寄り道になりますけどジオ好きなら行ったほうがいいと思います
- 食事
穴子の干物定食や伊豆の青い海をイメージしたオーシャンソフトなど
*バス停はオーシャンパーク駐車場内にあります
www.town.matsuzaki.shizuoka.jp