今回のみちのく潮風トレイルのセクションハイクは松川浦環境公園から名取トレイルセンターまでの95kmを歩くハイキング
初日は鹿狼山付近までのおよそ25km
コストと前泊せずに歩きたいのでやっぱりこれ
仙台駅に着いた時間が常磐線上りの発車時間とほぼ同着
次の電車まで50分ほどあるので腹ごしらえをすることにした
何かないか物色したけど八戸と違って朝早く開いてるのが駅そばとNEWDAYSだったのでかき揚げそばとおにぎりをいただく
これが1時間ほどとあまり長くないものの早く歩きたくて長く感じた
相馬駅から松川浦環境公園まではバスもあるけどかなり待たなくてはいけないのでここはTAXIを使う
時間を金で買ったのさ(笑
公園手前のローソンで停めてもらい行動食ゲット
ここが松川浦環境公園
みちのく潮風トレイルの南端のトレイルヘッド
この爺さんだれぞ?
チェーンソーアート作品らしく園内にはいっぱいあるらしい
鑑賞する暇はないので省略する
園内の雰囲気の一部はこんな感じ
北のトレイルヘッド・エンドポイントの蕪島と比べるとかなりあっさり
ここで問題発生
水飲み場で水を補給できるという情報だったけど
直接飲む蛇口と下に出る蛇口があるタイプの水飲み場があったんだけど
下側に向いてる蛇口にガッツリホースが結わえられていて外れそうにない
上向きの蛇口からどうにか水を汲もうと思っても全くウォーターキャリーに入らない
そこに公園のスタッフの方の一人が話しかけてくれたのでどこかで水が汲めないか聞くと事務所から水を提供すると言ってくれてホッと一安心
2つ預けたんだけど1本は
ん?茶色い
「暑くなるからね水はいっぱい飲まないとね
冷蔵庫にウーロン茶あったから1本入れといたよ」
食事用兼ねての水だったんだけど好意はありがたくいただく
っていうかハイカーに優しすぎる
今回の相棒とトレイルヘッド
松川浦環境公園からの風景
2枚めの写真の遠くに見えるのはホテル飛天
余談だけど値段を調べるとびっくり
日帰り温泉もあるらしい
今日は1日ロードハイク
さてどんな景色が待っているのかwkwkが止まらない
長閑な風景
マップからヤマレコアプリに落としたコースで歩行不可能なポイント
なかなかグーグルマップの注意情報見づらくて見落としちゃうんだよ^^;
リンク先に書いてあったよ
今年いっぱい歩けないってことか
とりま相馬駅方面に歩ける道から進む
忠実にルートを歩くことはあまり気にしていない(ぇ
さすがに低いww
身長が高くない私でもかがまないと歩けない
自撮りすればよかったかな
市街地に入りおしゃれな酒屋さんを発見
恐る恐る店主に持参した容器に購入した酒を入れて瓶は置いていっていいか聞くと快く快諾していただけたので夢そうまを選んで持参したボトルに入れる
なんで移し替えたいのかというとトレイルのルールでトレイルで出たゴミはすべて持参が原則なので空瓶はスペースと重量でかなり負担になるのでお願いしてわけ
峰乃白梅も呑んでみたかったな
余談だけどこのゆめそうまは人気酒造って酒蔵が造っていてオンラインショップもあるけどどうやらこのブランドは現地の特定の販売店でしか買えないものだったらしい
結果オーライ
どんな味か楽しみなのだ
次は本日のミッション 相馬の繁盛店鳥久精肉店で評判の惣菜を買って歩き食いをする
…だったのだがあいにく休業日だった
水曜が休業ってあんまり聞かないのでノーチェックだったけどショックが隠せない笑
歩き食いができないww
鳥久精肉店の情報はこちら↓
精肉店を過ぎると千客万来館がある
ネーミングからして地元の名産品などを売っている感じがしたけど観光案内所的なもののようで期待していた物販はしていなかった
この一体は馬陵公園と呼ばれていて中村城跡でもあるらしい
濠の広さからみてもなかなか大きなお城だったんじゃないだろうか
あの伊達政宗の軍勢とと何度も戦ったらしい
公園に隣接する形で建立されている相馬中村神社で今回のトレイルの無事を祈願する
1拍2礼1拍だっけ2拍2礼1拍だったけ…
無知がww
園内のほんのちょっとの距離だけど未舗装路歩き
ずっとロードだったから嬉しい
このお洒落な建築物は市役所
城下町をイメージしたデザインらしい
もう少し全景が映るように撮りたかったな
コース上に地元のスーパー シシドとヨークベニマルがある
地元のパンでもあったら明日の朝ごはんにしようかと思って2つともちょっと寄ってみたけどこっちでも見かけるヤマザキやフジパンなんかの商品が並んでて購買意欲が湧かなかったのでスルー
店全体をぐるっと見る余裕はないのでコメントはなしで
今回のトレイルで初めて見た指導標
以前歩いた蕪島ー久慈間と比べるとかなり少なめ
*後日名取トレイルセンターで職員の方に伺ったところ地権者その他諸々の理由で設置できない箇所が多いらしい事が判明
水田と水田の間の作業道的な道を歩く
舗装路じゃないのがありがたい
しかしここが長い
誰ひとりいないので作ってきたトレイル用のリストを流すw
初めて見るデザインの指導標
ここらへんから沼多めコースになる
みさご池
解説によると冬場は渡り鳥が多く見られるらしい
田んぼの向こうに明日登る鹿狼山が見えてきた
ピークの右側に高い木が立ち並んでてなんか特徴的
白幡の大銀杏
別名さかさいちょうというらしい
伊達政宗が新地に攻めてきた際に持っていた、イチョウのムチを逆さにさしたものであるという伝説からだそうで(解説文抜粋
当時の馬のムチはいちょうで作られてたのか
ひとつお利口になった笑
鳥居のところまで近づいてみようと試みた結果地面は乾いてるものと思ったら
なんと泥濘んでたw
シューズがどろんこまみれに
もしかして畑だったのか
靴が泥まみれになったことより申し訳無さが湧いてきた
この辺りで尻の筋肉が痛みだす
山なら分かるけどなんで?
このあと徐々に痛みが強まってくる
普段はトレイル中行動食のみで食事をしないんだけど
今日はそんなにスケジュールが押してないので
出発前にグーグルマップでチェックしていた蕎麦やに立ち寄ることにした
なんでも夏場なんかは営業時間中に品切れして13時とかで閉店することもある繁盛店らしい
内装は落ち着いた感じで好みだった
カレーも美味しいらしいけど天ぷらそばをオーダー
朝も蕎麦だったのにホントすきだよね笑
出てきたのがこれ
蕎麦のボリュームがなかなかで食べ切れるのか
コシがあって美味しくて余裕だった笑
天ぷらの量も多くて満足
本日のミッションその2 あぐりや
いちじくアイスが気になってたけど冷凍ケースを覗くとコチコチっぽくてプラのスプーンしか持ってないからどうしようかと悩んだ挙げ句スルー
歩いてるうちに溶けるから買っても良かったかなと思ったのはそこそこ歩き始めてからだった笑
沿道の芝桜もキレイで疲れ気味のカラダにビタミンが注入される
この先も何度も撮ってしまう水田風景
いいなって思うのは自分だけかな
鹿狼山が近くなってきた
ゴールが近くなるとテンションもあがる
本日のミッションその3
鹿狼の湯で温泉に浸る
ここがゴールじゃないけど
トレイル中に温泉に入れるのはシアワセなのだ
足を伸ばしてくつろげるところはないけどロビーにソファあるし
湯上り後少し休める
ビールを頂いて一人お疲れさん会
さて今日のお宿を探しに行きますか
師匠のアドバイスを元に探索した結果いい場所を発見
シェルターも設営したので
途中で買った相馬のお酒でお疲れさん会その2はじまり
お酒が適度な辛口ですすむすすむ笑
猪口はトレイル用に買ったもので23gでシアワセになれるんだから
ということでおやすみなさい
飲んだ水の量 700ml