darkside of the moon🌙

ハイキングと自分が使った山ギアの紹介 あと山料理と珈琲なんかも まれに好きな音楽のことを書いてみたするような独りごちメモです

大倉~塔ノ岳~小丸尾根~大倉

バカ尾根で自分の体力を試す

アルプスの山々に登りたいって気持ちはそれほど強くはないけどアルプス前のトレーニングに最適とか言われているのでどんなものか気になってたのと単純に野生のシカが見たい ということで塔ノ岳を歩いてみた

朝の国道129と246は確実に渋滞するので早めに出たけど着いたのは7時30過ぎ大倉着

平日は市営駐車場は無料と聞いていたけどオープンは8:30だったのでしかま手前のコインパーキングに停めて出発

平日500円ととてもリーズナブルなお値段

朝も早いのもあって、長Tオン半Tでちょっと肌寒いのでウィンドシェルを着用しました。
舗装路を5分ぐらい歩くと登山口です。
高尾山並みに整備されてます。

 

あとで後悔するわけですが
休憩ポイントはしっかり計画しておけば良かったなと…
観音茶屋で小休憩
大倉高原手前の分岐は、
少し遠回りになりますが展望が良さそうな方を選択しましたが…



ガスガスでほとんど何も見えませんでした。
ションボリ
丹沢の門と書かれた鳥居をくぐると大倉高原山の家です。
山頂まで最後の水場ポイントとのことで丹沢水系の水を飲んでみました。
もちろんカンパしましたよ  

大倉高原を過ぎたところで先ほどの分岐と合流します。
合流ポイントは平坦でベンチもあるので休憩。
ここまでの所要時間35分。 5分で見晴茶屋着。
時間が早すぎて開いてません笑
ここでウィンドシェル脱皮。
木道の道を登っていくと駒止茶屋です。
休憩ポイントはここにするべきだったなと…
この辺で長Tも脱いで半Tのみに…この時期のウェアリング選択難しいです。

この辺から坂道が続きますよ
堀山の家までに着く手前で待望の野生のシカに遭遇
シカせんべいはあいにく持ってないけどね(エヅケシテドウスル
人馴れしていないのか3m前後まで近づいたら逃げちゃった
ゴメンナサイ
堀山の家に着いたのがスタートから2時間後。今のところ予定通りのペースです。
狂人注意!って札が気になりました。
初挑戦のバカ尾根
自分の持ってる2冊のガイドブックではヤビツ峠~表尾根経由~塔ノ岳 帰りのルートに大倉を紹介してて大倉から塔ノ岳に上るルートについて薦めてない理由がこのあたりから何となくわかってきました。ここで休憩してる人がいっぱいいて休めそうにないので通過。
ここから坂に激しさが増してきます。
こんなガレとか木道とか木道とかを過ぎると花立山荘に着きますが
この頃にはひざがガクガクでした。

立山荘までで所要時間3時間10分。
計画から20分遅れていますが、バテバテでしたので休憩しました。
この辺の標高は1150㍍前後なのでしょうか? 結構足にきてます。
ワコールのCWXを真剣に買おうか悩んでしまいました。


ガスがひどくて景観はここもダメでした。
休憩中に隣のベンチの会話が聞こえてきて
大好きな高尾山の話題だったので聞き耳たてちゃったのですが
霜柱草という珍しい花が正月明け位の時期に見られるかもしれないとのことで
メモメモっと
これは行くしかないでしょ!!
休憩したにもかかわらずこの後さらにバテバテで金冷シに着いたのが11時半でした。
北アルプス方面は紅葉真っ盛りのようですがここら辺も一部紅葉始まってるようです。
金冷シあたりでもういいかな?とか思いつつも
山頂目指して歩いてる自分に笑っちゃったり
結局3時間半で上がる予定が4時間ちょっと… まあこんなもんですよね。
こんなんじゃアルプス行けないなーとか思ったり
とりあえずよくがんばったと思うわけで… 
お天気はあいにくの曇り空だったから富士山も相模湾も一望できなかったけど 
何か達成感だけはありました。
来てよかったな
ここで休憩して2番目のイベント「鍋割山の鍋焼きうどんを食す」ってのが待ってたのですが
お腹も空きまくりで鍋割のうどんどころではありませんでした。
(さらに山頂もさほど寒くなかったで余計に)
鍋焼き食べる予定だったので山ごはんキアイ入ってません
コンビニおにぎりとファミマのクラムチャウダー
こんなことならカレー飯のアレンジ試したかったなー(笑)
ファミマのクラムチャウダーはもう少し寒い時に食べるといいかも知れません。
濃厚でお腹にたまるしあったかい(今日はむしろアツい
暑かったけどおいしかった!
鍋割り行かないと決めたせいか結構のんびりしちゃって1時間以上休憩してました。

ヒザの回復も怪しかったのでガイドブック見ながらピストンやめて
二股分岐から小丸尾根経由で下りることにしました
分岐にあった表示が小丸尾根方面ではなく反対側に向いていたのと
小丸尾根への案内がないのがきになったのですが
山と高原の地図にもちゃんと載ってるルートなので下りることにしました…

螺旋状にしばらく下り
その後は木の根ルート
ここまでおりても道標は一つもなし
螺旋→木の根の繰り返しが何度かあり
無事鍋割に向かうルートと合流しました
途中表示は営林署の小丸まで○㌔の表示が2つ
鍋割りと小丸尾根方面の分岐表示が入り口にあった以外は何もありません。
もしかして営林署の方々が主に使う道だったのでしょうか?
道中ブナ?の林で曇り空のせいもあり2時過ぎでも薄暗く
結構スリリングでした。
ちなみにケータイもほとんど圏外でした。
もしかすると道迷いもあるかも?

そこから沢を渡り
鍋割の登山口を通過したのが2時間後
結構早いです。
ただここから大倉までの所要時間が1時間10分。
…それでゴール!と思ったらそこはゲートで通れなくなってて
さらにそこから林道を歩くこと20分
※さらにそのゲート前にシカよけの網が張ってあり棒を上げると開きます。とか
書いてあるのですがなかなか上に上がらず少し後ろを歩いていた方と協力して
網の下を無理やりくぐりました。
まぁそのおかげで残りの20分を楽しく帰れたので嬉しかったですが…

結局分岐からどんぐりハウスまで1時間半はかかってます。
朝は自分の車も入れて5台は停まってたのに自分の車しかありませんでした。
正直小丸尾根からの下りルートは景観もまったく良くないのでおすすめできないですね
帰りに鶴巻か山北の温泉に寄るつもりでしたが
相当遅くまで待たないと246の渋滞は収まりそうにないので諦めました。

■TIME
7:50 登山口
8:35 大倉高原 山の家
9:40 駒止茶屋
10:00 堀山の家
11:10 花立山
11:40 金冷シ
12:00 塔ノ岳
13:10 塔ノ岳
13:50 二股分岐
15:30 小丸尾根分岐
16:40 国定公園表示板
17:00 どんぐりハウス